ゆるっといくぜッ!!『ブライン道』vol.1

ブラインド
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皆さん、こんにちは。

ブラインドテイスティング

ってご存知ですか?

目の前に出された正体不明のワインをバシっと当てる!!

簡単にいうとそんな感じです。

私は今年ワインエキスパートの受験をしたのですが、

そこからすっかりハマってしまい…(照

今も毎週開催されるブラインドのイベントに参加しては毎回一喜一憂しております。(大体憂

ということで、

コツコツゆっくりブラインドの感想や反省を自分用の日記として綴っていこうかなと思った次第です。

なにせ

ワインは上を見だすとキリが無いですから…(怖い

ガチ勢にはついていけねぇー!!

という、今のソシャゲのもっとインフレした環境がワインなのかなと個人的に思っております。

『〇年の〇〇飲んだことある?』

とかね!!

そんな話はおいといて

第一回目は、私が初めてブラインドテイスティングのイベントに参加した思い出の場所

恵比寿にある『ワインマーケットパーティーさんのブラインド』のメモと反省です。

あとお読みになる前にご注意!!

※ワインの分析は私個人の勝手な意見です。ということではちゃめちゃです。

凡人がいかに悩み苦しみ、皆に笑われながらも歯を食いしばって

何かを得ようともがく様を楽しむコンテンツとなっております。(白目

いざ出陣!!

いつもは白2・赤1か、白1・赤2の割合で出るのですが今回は

泡1・白1・赤1での出題!!

ということで最初は泡からスタート

ひとつめのワインを分析してみる

外観:レモンイエロー? イエローくらいまではいかないか?
泡は細かくて小さい
印象:酵母感?
香り:リンゴ、どっちかというと青りんご?
アタック:中程度 12~12.5くらい
酸とボリューム:酸しっかり
味わい:リンゴの密の感じがした気がする
候補:泡はまったくわかりません!!

ただ、美味しい。

スッキリ、サッパリ系

瓶内二次発酵かな

自分の答え
フランス シュナンブラン NV 12%

答え
フランス ピノ・ノワール NV 12%

ピノノワールでござったか!!

これには完敗です…

1つ目のワイン情報

ワイン名:ユベール・ヴェルドロー クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ド・ノワール N.V (フランス、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール)

1994年に設立。ドメーヌの名前は母親へのオマージュとして旧姓のヴェルドローに由来しています。元々ヴェルドロー家は1974年までヴォルネイでヴィニュロンを生業としていました。現在の主ティエボーはボーヌの大学で栽培と醸造を学びながら、従兄弟が経営するヴォルネイのドメーヌジャン・マーク・ブレで働き1994年に自身のワインをリリース。ヴォルネイのブルゴーニュ・ルージュの格付けのブドウを全房のまま空気圧プレスで圧搾、24時間低温でデブルバージ表現豊かな麦わら、シトラス、洋梨にグースベリーが香ります。バランスが良く新鮮なシトラスの香りを伴う爽快なフィニッシュ後、アルコール発酵、マロラクティック発酵。酵母とビオの蔗糖を加え2月に瓶詰めし、最低18ヶ月瓶熟。表現豊かな麦わら、シトラス、洋梨にグースベリーが香ります。バランスが良く新鮮なシトラスの香りを伴う爽快なフィニッシュです。

TERRADAWINEより引用
https://terradawine.com/wine/detail?product_id=165

ヴォルネイで造られたブランドノワールだったんですね。

瓶内二次発酵は印象のところでしっかり感じ取れたのでよしとしよう!!

シトラスフィニッシュという事でサッパリ系の品種かなと思ったけど、ピノノワールなんだなぁ。

ほんとワインは奥が深いっす。

あとグースベリーってなんじゃ?

ふたつめのワインを分析してみる

②白ワイン
外観:レモンイエロー ディスクが厚めか? 若干緑がかっている
印象:アロマティック レモンの芳香剤?
香り:レモン カンキツ ヴェルヴェーヌ アカシア お花とレモンの香り
アタック:やや強い 13~13.5%
酸とボリューム:酸がメインだけどボリューム感もある

候補:アロマティック品種で華やか系

ヴィオニエ、ゲヴェルツ、トロンテス

色の淡さとレモンを強く感じたので

自分の答え
アルゼンチン トロンテス 2021 13%

答え
アルゼンチン トロンテス 2022 13.5%

これはワインエキスパートの対策で結構飲んでたので

実は自信ありました(キリッ

2つ目のワイン情報

ワイン名:ズッカルディ セリエ・ア トロンテス 2022 (アルゼンチン、メンドーサ、トロンテス)

セバスチャン・ズッカルディ氏は南米で最も権威のあるワインメーカー・オブ・ザ・イヤー2019の称号を受賞する等、世界が注目する若手醸造家の一人です。
セバスチャン・ズッカルディ氏は自信が手掛けたワインを「テロワールを表現した Mountain wine (山のワイン)」と呼んでいます。

ファミリア・ズッカルディ社は雄大なアンデス山脈の麓にあるメンドーサ州ウコヴァレーの高地に位置しています。標高1,000mに広がるぶどう畑は、日照量が多く、昼夜の気温差が大きいことから、糖度と酸味のバランスが良いぶどう栽培が可能となります。複雑に絡み合う繊細な気象条件、土壌は、長年の経験を持ったぶどう栽培家と見事なコンビネーションによって、テロワールを最大限に表現したぶどう造りが行われています。
ブドウの病害やフィロキセラによる被害も乾燥した気候により、ほとんど心配はなく、農薬の使用量を抑えられる為、理想的な栽培環境が整っていると言えます。

https://www.sapporobeer.jp/wine/zuccaldi/ より引用

反省タイム

標高1,000mの山のワインか!!

あと土壌はミネラル豊富な花崗岩とミネラルの少ない砂岩が混在しているらしい。

あとこのワインに使われているかまではわかりませんでしたが、

コンクリートタンクの先駆者だそうで、こいつを使うとストラクチャーに丸みを与えるようです。

確かに飲んだ時に他で飲んだトロンテスより丸い印象があったかも!!

ヴィノテラスの佐々木先生の授業で習ったことが活きたテイスティングでした。

トロンテス→色が淡いけどアロマティック

味わいはドライ

レモンをギュッと凝縮したような芳香剤の様な香りが特徴

ヴィオニエとゲヴェルツと揃って間違えやすい三兄弟だそうです。

みっつめのワインを分析してみる

③赤ワイン
外観:ラズベリーレッド フチの色 オレンジ6 ムラサキ4くらい
赤茶色してる?
印象:エレガント
香り:ラズベリー 赤系果実 お花系 少し枯れた感じ?
酸っぱい系 チェリー?
アタック:中程度
酸とボリューム:酸がメイン
タンニン:サラサラ 量もそこまでないか
味わい:飲んでみたらスパイシーな一面も 後昔嗅いだ薬みたいな香り?

候補 ?

さっぱり候補が出てこない

酸メインなので伝統国

個人的にはイタリアの風を感じる

完全に思い付きの品種を書いてみる

自分の答え
イタリア ネレッロマスカレーゼ 2019 13%

答え
日本 メルロ 2018 13%

YAKEKUSOだったZE!!

まったくイタリアじゃありませんでした!!

3つ目のワイン情報

グランポレール 安曇野池田メルロー 2018

2018年は、成熟期である8月の雨が少なく日照に恵まれたことで、熟度が高く色付きの良いぶどうが収穫できました。

熟成 新樽比率20% 樽熟成期間18ヶ月

ペアリングメニュー 熟成肉の塩ステーキ、うなぎの白焼き

収穫日 2018年9月5日、6日

テイスティングコメント

完熟したチェリーやベリーのような果実由来の香りと上品な樽香との相乗効果で生まれたココアやコーヒーを想わせる香りが感じられます。濃厚でありながら、メルローらしい柔らかく緻密なタンニンが特長の日本ワインです。

https://www.sapporobeer.jp/wine/gp/products/single-vineyard/#sec5 より引用

反省タイム

なるほどなぁ。

確かにチェリーな感じはありました。

後は味のまろやかさとタンニンの柔らかさでしょうか。

ほんとメルロは決め手に欠けるというか、自分の中で候補に挙がって来ないことが多いのでしっかり覚えて置こう。

なんか優しい…って思ったらメルロを思い出そう。

あとこれからソムリエやワインエキスパート試験を受験する方は

日本のメルロは近年出題率が高くなってきており要チェックみたいです。

お店情報

お店情報

WINE MARKET PARTY 恵比寿

ブラインドテイスティング開催日

毎週月・火

3種類飲めて1,100円!!(お会計方法は非接触系の決済のみ)

住所:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目20−7
恵比寿ガーデンプレイス内

電話: 03-5424-2580

営業時間:11:00~20:00

おわりに

めちゃくちゃ飲みまくって天下取っ手やる!!

というつもりは全くなく

むしろ、一回のテイスティングから学べることを増やそうと思ったら筆をとっておりました。

あれがない、これがないより

どうすれば出来るかな?

という創意工夫を大切に、お財布と相談しながらブライン道を歩んでいきたいと思います。

あと、沢山の人にブラインドテイスティングに興味を持ってもらえたらいいな!!

あとまだまだ初心者なので、

ここでブラインドやってるよ!!とかこんな大会あるよ!!

という情報がありましたら是非教えて下さい!!

下記のSNSからお待ちしております。

今回もお読みいただきありがとうございました。

Iori Aoyagi

青柳 伊織 Iori Aoyagi
『マダムM』との出会いから、モテたい一心でワインを勉強し始めるも、本格的に沼に落ちる。今ワインに言える事は『大好きです。今度は嘘じゃないっす。』ワイン友達を増やして、その仲間と『ロマネ・コンティ』をワイワイ開けるのが夢。ワイン初心者の私がぶつかった疑問や、経験の記事を書いています。
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