みなさまこんにちは!!
なんとか念願のワインエキスパートに合格することができました!!
本当にみなさんの応援のお陰です、ありがとうございました!!
これからもゆるゆる気ままに書いていこうと思いますので、変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします!!
10/25(水)に発表があり、合格者には月末から翌月頭にかけて合格通知がくるとのことだったので
そわそわしながら通知が来るのを待っておりました。
そわそわ…
これで来なかったら番号見間違いだった?
何回も確認したし大丈夫だったはず…
!?
通知キターーーー!!
他の方がSNSに
『通知きました!!』
とか沢山上がってたので、その写真を見るたびおめでとうという気持ちと
俺は?(汗
という冷や汗が噴き出る冷静と情熱の間みたいな精神状態でありました。
ということで、
『じゃあワインエキスパートとったらどんないいことあるの?』
というのを、せっかく合格したのでまとめていこうと思います。
入会金半額
一応事前に知ってはいたのですが、
なんと!!
ワインエキスパートの試験に合格しただけでは、認定者ではないんですね。
1次→2次試験を突破して
20,950円
これを払って晴れてワインエキスパート認定です。
ぐはッ!!
なかなか痛い出費!!
かなりいいワイン買えますぜ協会さんよぉ。
しかし、朗報です。
合格者通知の中に嬉しいお知らせが。
『入会金が半額で入会できます』
?
通常、日本ソムリエ協会に入会するには登録料で10,000円かかるのですが、それが半額の5,000円になります。
一応2023年に合格した人は、2024年1月までに認定登録と共に入会することでこの特典が受けれるそう。
ちなみに、2024年4/1日現在で27歳以下の方は、初年度に限り入会金と年会費が無料の特典があるので入会するならこちらを使いましょう。
若者には優しい。
ちなみに、2024年1月入会の場合
入会金 | 年会費 | 合計 | |
通常 | 10,000 | 15,000 | 25,000 |
合格者 | 5,000 | 15,000 | 20,000 |
27歳以下 | 0 | 0 | 0 |
初年度はやはり高めになってしまいますが、しっかり特典もあります!!
それがコチラ!!
入会案内 一般社団法人日本ソムリエ協会HPより引用 https://www.sommelier.jp/guidance/
- 日本および世界各国の酒類・飲料情報、ソムリエ情報満載の機関誌「Sommelier 」(隔月刊)の送付
- 全国各支部の例会セミナー への無料参加
- 各種ご案内の送付(例会セミナー、認定試験、各種コンクール、各国大使館または賛助会社主催によるテイスティングセミナーおよび試飲会等)
- 資格保有者による全日本最優秀ソムリエコンクール、全日本J.S.A.ワインエキスパートコンクール、J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクールへの参加
- 若手(27歳以下)ソムリエ育成を目的としたJ.S.A.ソムリエ・スカラシップへの参加
- International A.S.I. Sommelier Diploma 認定試験の受験資格、J.S.A.ワイン検定講師認定セミナーの受講資格(ワインエキスパート有資格者に限る)
- 催事(分科会、懇親会等)の参加費、認定試験の受験料、教材等を会員価格にてご提供
- 会員サイトの閲覧・利用、メールマガジンにて最新情報の配信
機関紙が届いたり、会員サイトの利用、例会というセミナーに無料で参加できたりコンクールに参加できるなど、楽しそうな特典が結構ありますね。
あと色んな割引もあるんだとか。
『資格をとってからが本番』
ということで、勉強した知識をより伸ばせる環境に身が置けそうです。
テイスティングセミナーとか出てみたいなぁ!!
入会しようかな!!という方はこのタイミングで飛び込んでしまうのがお得です♪
ワイン検定講師
こちらも合格通知の中に入っておりまして、
J.S.Aが主催している『ワイン検定』という資格の認定講師になれますよ。
というのが、ワインエキスパートのみの特典となっております。
こちらなんと『ソムリエ』資格では講師になれません。
ソムリエの方で認定講師になりたい場合は、ワインエキスパートの資格を別で取得する必要があります。
なんとなく、『ワインエキスパートのメリットなさすぎだからなんとかしてよ』というので、無理やり作った気もしなくはないです。
コホン。
今のところワイン検定には『ブロンズ』と『シルバー』の2種類のレベルがあります。
『ブロンズ』…入門編として家でワインを楽しめる知識の習得を目指す。
『シルバー』…レストランやワインショップでソムリエさんに相談したりしながら自分でワインを選べるくらいの知識の習得を目指す。
ちなみに認定講師のお給料?ですが、歩合制です。
ブロンズだと受験者1名につき、4,000円。シルバークラスだと5,000円が日本ソムリエ協会より振り込まれます。
ただ、開催する会場の手配やら、受験者の募集と告知、検定試験の準備や採点、合否連絡等を自分で準備しないといけないそうなのでなかなか大変そう。
実はエキスパート受験の期間中に、ブロンズクラス。
そしてこのブログをアップしたまさに今日!!
シルバークラスの試験なので、ワイン検定についてはそのあたりの体験もまとめようと思います。
受かるかな(ドキドキ
履歴書に書ける
資格なので、もちろん履歴書にかけます。
あと場合によっては、資格を持っているとお給料がプラスになったりもします。
資格が活きるのは、ワイン業界への転職の時ですね。
やはり、ワインが好きなんですと言葉だけで伝えるよりも、
ワインが好きで、エキスパートの資格もとりました!!
と伝えた方が説得力が違いますよね。
ワインの魅力に憑りつかれ、気が付けばワイン業界に転職していた!!
なんて方は結構まわりにいらっしゃるので、
いま別業種だけど、将来は自分のお店を出したいとか、ワインに関係する仕事がしたいなと考えている方は、先を見越してとっておくのはアリです!!
プライスレス
ここまで色々書きましたが、正直物凄いメリットがあるかと言われると、あまりないかもしれません。
ですが、合格して
既にエキスパートを取得されてた方々の言葉がわかりました。
一番のメリットは、
『あの苦しみを乗り越えた同士との強い絆』
これです。
正直友人に
『ワインエキスパート合格したよ!』
と伝えても
『そうなんだ。合格おめでとう!でもそんなに好きならソムリエとれば良かったのに』
とか言われるんです。
ソムリエってのは…うんぬんかんぬん、そしてエキスパートというのはうんぬんかんぬん
毎回説明するのはめんどくさい!!
知名度もそこまでですし、趣味の資格なので当然っちゃ当然。
しかし、あれだけ頑張ったからちょっとくらいチヤホヤされたい!!
それを共有できるのが、同じく試験に立ち向かった同士達です。
みんなは知らない。
教本というむしろ鈍器に立ち向かった我々を。
みんなは知らない。
これはわかりますよね?とプレッシャーをかけられながらの、ブラインドで出されたワインを前に悶絶する苦悩の日々を。
それをわかってあげられるのは、
同じ試験に挑んだ同士だけ。
なのでもし、合格したのに思いがけずちょっと寂しい思いをしてしまった人がいたら
私を思い出してください。
世間一般にはこの達成感は伝わらないかもしれないけど、
俺たちめちゃくちゃ頑張ったよね!!本当におめでとう!!
さいごに:個人的な意見
趣味の資格なので取得のメリットはあまりない
とは思うんです。
かつ、正直ワインエキスパートを勉強しなくても色んなワインを楽しむことは可能です。
ただ、
・目標に向かって努力したこと。
→久々勉強というのをしましたが、結構楽しかった。
・色んな人と出会えたこと。
→よく行くワインバーの方々とすごく親密になることが出来たり、ブログやSNSを通じて同じ趣味の同士や友人が出来た。
・より多角的にワインを楽しめるようになったこと。
→いろんな国だったり産地、品種の特徴、歴史など、知識も絡むとより楽しみ方の視野が広がります。
・成功体験となり自信がついたこと。
→人間やれば出来る!!というのを身をもって体験できた。
勉強の過程の中で、かけがえのない色んなものを手に入れることが出来たと思います。
これらを含めた上での『ワインエキスパート』という資格は
唯一無二の価値のある資格です!!
- ワインの知識を広げたい
- 同じ趣味の同士が欲しい
- 自分に自信が欲しい
- 何かに挑戦したい
- とりあえず受けてみるか…etc
理由はなんでも構いません。
頑張ったら頑張っただけ、きっと今より何かが変わりますよ。
ということで、趣味の資格ではありますが、個人的には
是非みんな受験してもらって一緒にワイン楽しもう!!
今回もお読みいただきありがとうございました。
青柳 伊織 Iori Aoyagi
『マダムM』との出会いから、モテたい一心でワインを勉強し始めるも、本格的に沼に落ちる。今ワインに言える事は『大好きです。今度は嘘じゃないっす。』ワイン友達を増やして、その仲間と『ロマネ・コンティ』をワイワイ開けるのが夢。ワイン初心者の私がぶつかった疑問や、経験の記事を書いています。
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