知識なんかなくてもワインは楽しめる
ワインって興味はあるけどよくわからない!!
実際私もその一人でした。
だったら
詳しくなったら楽しめるようになるんじゃないか?
こう思ってワインスクールの初心者クラスに通いましたが、
完全に勘違いでした。
断言します。
ワインを楽しむのに知識は必要ありません。
じゃあ何が必要なのか?
みんな勘違いしている意外な理由
それは『飲み方』です。
ある意味知識なのですが、
一般的にワインで思い浮かべる知識というのは
ブドウの品種、産地、生産者、その年の天候条件…などなど
小難しい内容をイメージしてる方が多いのでは?
ということでちょっと区別させてください。
みなさんワインをどう飲んでますか?
私はスクールに通うまではワインを
水やレモンサワーを飲むように『ゴクン』と飲んでいました。
のどが渇いてたらもう『ゴクゴク』いってましたね。
この飲み方だとワインのポテンシャルの1/1000も味わえていないんです!!
そもそもワインの良さを体感してないのに楽しめるはずがない!!
じゃあどう飲めばいいの?
という事でこの3ステップで解決です!!
- ワインを少量口に含みます
- ワインを舌全体に広げてみましょう
- あら美味しい♪
ポイントは口の中で止めること!!
これだけです。
しかし、たったこれだけのことで
あなたの世界は変わります!!
実際ワインスクールで正しい飲み方がわかったことで、
私のワインライフはガラリと変わりました。
なぜか?
ワインの声に舌を傾ける
それは『ワインの個性』を味わえるから。
口に含んで少し待っていると、『ゴクン』と飲んでいた時では感じられなかった
ワインの香りや味わいが顔を出してきます。
ここでやっとそのワインを味わったと言えます。
映画で例えるなら、
『ゴクン』と飲むのは、映画を100倍速で観たようなもの。
こんなスピードで観てその映画の面白さを判断できるでしょうか?
多分できないと思います。
逆に等速で、いつも通り観てもらえれば問題ないはずです。
なのでワインもまずは『等速』で味わうところから始めてみませんか?
飲み方を変えるだけでワインは、
『僕はこういうワインです』とあなたに語りかけてきてくれますよ。
『ゴクン』と飲むとこのやり取りが無いんですね。
まさに離婚間近の夫婦のようなそっけないやりとり。
これではもったいないッ!!
ということで、ワインとゆっくり話す気持ちで味わってみてください。
これでだいぶ印象が変わります。
嗚呼素晴らしきワインライフ
大切なのはワインの『飲み方』です。
また映画を例に出させてもらうのですが、
初めて見る映画。
楽しむのに豊富な知識は必要でしたか?
ほとんどの方が専門知識なしに、ちゃんと楽しめていると思います。
そこに登場人物の背景だったり、テクニックや撮影時の秘話など様々な知識が加わると
もっとその映画を楽しむことができます。
なので、知識はあくまでオマケなんです。
知識など関係なくまずは『正しい飲み方』で一度飲んでみてください。
ワインごとの個性のようなものがわかりだすと、
あれはどうかな?これはどうかな?
次はあのワイン飲んでみようかな?と
いつもの生活にちょっとだけ楽しみが増えます!!
実際に私はワインを好きになったことで
- ワイン友達ができた
- 初対面の人ともワインをきっかけに話せるようになった
- 趣味が出来たので仕事へのモチベーションがアップした
- 気分でワインを選べるようになった
- ちょっと肌ツヤが良くなった(気がする)
- 食事をゆっくり味わうようになった
ウキウキで過ごす日が増えました!!
ワインを通じてちょっとだけ人生楽しくなったという人が
もっと増えればいいなと思っています。
ぜひこれを機会に『飲み方』を意識して、
一度ワインと向き合ってみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました!!
P.S
ワインスクールに通う前と後の自分を比べて
『あの時これを知っていれば良かった…』
ということを色々と書いていきますので
これからもごひいきにお願いします!!
青柳 伊織 Iori Aoyagi
『マダムM』との出会いから、モテたい一心でワインを勉強し始めるも、本格的に沼に落ちる。今ワインに言える事は『大好きです。今度は嘘じゃないっす。』ワイン友達を増やして、その仲間と『ロマネ・コンティ』をワイワイ開けるのが夢。ワイン初心者の私がぶつかった疑問や、経験の記事を書いています。
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