みなさんこんにちは!!
SNS上でも色んな方がUPされてましたが、私にも来ました!!
やったぜ!!
やはりこのバッジを目の当たりにして
しみじみ受かったんだなと…
感無量!!
という事で今回は受験の振り返りをしてみようかなと思います。
うまくいった事や、もっとこうしておけばよかったと思った事。
それらをまとめて、これから受験される方に何かプラスになるような記事になればいいなと思います。
うまくいったこと
計画的に勉強できた
私は受験申し込みが始まる3月の少し前
2月末くらいから勉強を始めました。
そこから大体合格に必要な時間をネットで調べた結果、1日1時間半の時間を確保すれば良いことが判明‼︎
(仕事が8月忙しいので、7月に受験をしようと狙いを定め、それまでに200時間)
ということで、出社前、通勤中、寝る前の時間をコツコツ勉強に当てました。
歩いてる時も勉強できるよう、学んだ内容をボイスメモに録音して、聴くようにしたのはうまくいったと思っています。
あと勉強した時間を記録できるツールもおすすめです。
今どれだけの時間を費やしたのか?
一週間や一か月単位で見た時に、ペースはどうか?
課題が見えたり、勉強時間をはっきり数字で見ると、
『俺結構頑張ってるじゃん』
とモチベーションにもなりますよ。
情報をしっかり集めることができた
例えば、試験対策をしているサイトやお店。
出題の傾向や対策、あとは体験談を載せてくれてたサイト…など
SNSやネットを通じて親切な先輩方が教えてくれました。
1次試験は独学だったので、みなさんの情報のおかげで突破できたといっても過言ではありません。
特に試験範囲は、満遍なく出るから気をつけて‼︎とのアドバイスを頂いていたので、
マイナーな国やその他のお酒やチーズなども、しっかり勉強の計画に組み込めたのはとても大きかった。
本当にありがとうございます。
早めに2次試験対策できた
ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ様のメルマガで、一次試験と並行して2次のテイスティングの対策もコツコツ行っておりました。
ブラインドで飲んで、そのワインに対するコメントを選ぶのって本当に難しいんです‼︎
そもそも1次受からなければ意味ないじゃないか
という意見もあるかもしれませんが、
そこは受かる前提でバクシンするのみ‼︎
そういったプレッシャーも1次の勉強のモチベーションになってたかもしれません。
最初はガッツリブラインドではなくて、対策こーざ様のメルマガに書いてあったように
酸とボリューム
この部分だけ注力して飲んでみるのをオススメします。
新世界なのか旧世界のワインなのか?
暖かい産地なのか涼しい産地なのか?
感じたことを言語化する基礎練習になり、この土台があるかないかで結構変わります。
もっとこうすればよかったこと
もっと早く勉強しておけば良かった
合格は出来ましたが、お世話になったサイトの中には前年の12月からすでに対策が始まっていたサイトもありびっくりしました‼︎
教本が届く前から出来ることはたくさんあります。
是非勉強は早めに開始するのをオススメします。
合格だけなら一夜漬け的な知識でも問題はないと思うのですが、
資格保有者として、学んだ知識が定着していて、聞かれた時にバシッと答えられたらかっこいいですよね?
試験はある意味通過点。
覚えた知識は確実に飲む際により深い感動や楽しみをもたらしてくれます‼︎
更にワイン好きな方とお話した際より会話が弾みます‼︎
そういった頑張った後のご褒美もあるので是非早めの対策をオススメします。
スクールに通えばよかった
ここはお財布との相談になります。
近くにスクールが無い、時間が無いという方も多いと思います。
が、もしある程度余裕があって、時間も確保できるよと言う方は是非通ってください。
一番のメリットは、一緒に頑張る仲間ができること。
ひとりより、みんなで合格しようぜ‼︎という雰囲気の方が頑張れますし、なにより
色んな出会いがある。
年齢や職業もバラバラで、お話してるだけで楽しい。
しかも一緒にワインも楽しめる。
控えめに言って最高です。
私は試験対策の講座はとりませんでしたが、受験の前年に初心者講座を受講していました。
そこで色々な方とワインん飲みながら談笑し、今でもワインを飲みに行く友人も出来ました。
あと今年はレコールデュヴァンというスクールで、手越くんが授業を受けていたそうな‼︎
芸能人とも会えちゃうかも!?
余裕があるなら是非スクールに通ってみてください‼︎
2次対策講座もっととれば良かった
流石に2次試験は独学では難しいと判断し、ヴィノテラスさんのオンライン講座を申し込みました。
が、ここもお財布と相談し全部ではなく基本の講座のみを選択。
しかしながら、今思うと無理してでも全部とっておけば良かったと後悔してます。
始めに言っておくと、2次のブラインドテイスティングの試験は、
普段ワインを沢山飲んでいれば合格できるといった試験ではありません。
『外観』『香り』『味わい』の三つの観点から、どうワインを分析したかを問われる試験になります。
ということでまずこの『分析方法』を知らないといけないんですね。
この『分析して飲む』という行為を積み重ねることと、
『先生の分析結果と自分の分析結果を比べる』が非常に大切です。
なんとなく自分はこう思うではなく、必ず先生のコメントと自分のコメントを比較してください。
先生のコメントが無い場合は、無理にブラインドで飲まずに、例えば
フランスの樽を使ってないシャブリと、オーストラリアの樽を使ったシャルドネを実際に飲み比べてみる!とかの方が練習になります。
ヴィノテラスさんのオンライン講座では、リアルタイム視聴であれば実際に佐々木先生に質問も出来ましたし、他の受験生の方の質問も自分の能力の向上に役立ちます。
なにより、『なぜこのコメントを選んだのか?』という部分。
どんな情報をキャッチしないといけないのか?
このキャッチした情報はワインのどんな状態を表しているのか?
これは、試験が終わってもどんなワインかな?という部分を判断するのに役に立つので一生ものです。
ある程度、このサインがあればこう!という法則的なものも中にはあるので、
白ワインの外観で、少し緑色がかっていたからこれは若い状態のワインかもしれないな。
と論理的に考えられるようになります。
おわりに
まとめるとこうです。
・勉強の開始は早ければ早いほどいい(2次試験の勉強も)
・勉強の計画を立てて、管理するツールがあるといい
・スクールに通う余裕がある方はスクール推奨
・2次試験は独学じゃなく必ずスクールの対策講座を受けてください
頑張って覚えた知識は、確実に活きています。
ワインを選ぶ時だったり、産地を飲み比べてみた時だったり、品種だったり。
最後に私が受験中毎朝見てきた1枚の紙を載せさせて頂きます。
字めっちゃ下手くそ!!笑
これで毎朝スイッチ入れて勉強したのが功を奏したかもしれません。
あと応援してくれた皆様を思い出して踏ん張れました。
本当にありがとうございます!!
楽しいことも、辛いこともいろいろあったエキスパートの受験でした。
よくやったよ自分!!
ということで今回もお読みいただきありがとうございました。
青柳 伊織 Iori Aoyagi
『マダムM』との出会いから、モテたい一心でワインを勉強し始めるも、本格的に沼に落ちる。今ワインに言える事は『大好きです。今度は嘘じゃないっす。』ワイン友達を増やして、その仲間と『ロマネ・コンティ』をワイワイ開けるのが夢。ワイン初心者の私がぶつかった疑問や、経験の記事を書いています。
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