【目指せ一発合格】2023年度ワインエキスパート受験体験記Vol.25~二次試験合格の為の戦略~

ワイン
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あれよあれよという間に2次試験までざっと2ヵ月となりました。

前回の記事では二次試験前に知っておきたい事ということで

  • 試験の出題内容(エキスパート)→白ワイン2・赤ワイン2・その他のお酒1
  • 試験時間→50分
  • 合格基準→全体の成績上位70~60%位に入る。

あと採点基準は『自分が飲んだ感想ではなく、ソムリエ協会の基準に沿って解答をする』という事を書かせて頂きました。

正直、この2か月という短い期間でテイスティングを究める!!というのは無理があります。

なので、様々なアドバイスや調べた情報を元に

合格の為の戦略

というのを練っていこうと思います。

合格する為には

2次試験と1次試験では大きな違いがあります。

こちらはヴィノテラスの佐々木先生の動画から学ばせて頂いた内容になりますが、

1次試験は努力をして基準点以上取れればみんな合格できる、つまり自分の努力がある基準に達していれば合格率100%

『しかしながら、2次試験は合格率は75%。言い換えると25%の人は必ず不合格になるという試験となります。』

つまり、高得点を獲れば合格というよりかは、大きなへまをすると不合格になる試験と言い換えることも出来そうです。

では大失敗を避けて、この短期間でなるべく合格する可能性を上げるにはどうしたらいいのか?

その為のオススメ戦略が、

中間点狙いです。

中間点狙いとは?

そもそも中間点とは?

というお話になるのですが、

こちらをご覧ください。

例えば、色調が淡くとても酸の豊かなワインがあったとします。

あなたはこのワインを『冷涼な産地のリースリング』だと思いました。

そのような前提で、正解になりそうな選択肢を5つ選んでみましょう。

選択肢一覧

選べましたでしょうか?

それでは、リースリングの正解例を表示します。

リースリング解答例

あくまで想像の中のワインの例になりますので、あらかじめご了承ください。

では、自分がリースリングだと思っていたこのワインが、

実は『冷涼な産地のソーヴィニヨンブラン』だった場合。

正解例はこうなります。

ソーヴィニョンブラン正解例

この場合、リースリングの時と正解数は変わりましたか?

ちなみに二つの正解例を合わせたものがコチラ

両方とも〇だった箇所です。

片方だけだった場合はそのまま赤=リースリング青=ソーヴィニョンブランとなります。

二つの正解例を合わせてみた

多分しっかり勉強されている方ほど、リースリングの模範解答を思い浮かべた際に

ペトロール』とか『菩提樹』なんかをチェックされたのではないでしょうか?

品種が想定した通りだった場合は、満点!!

しかし、今回のように実際の品種がソーヴィニョンブランでしたという場合は、不正解になってしまいます。

そこで注目して頂きたいのが、リースリングでもソーヴィニョンブランでも正解になっている紫の選択肢

ワインのタイプをざっくり分けた場合、

今回の冷涼産地のリースリングもソーヴィニヨンブランも、

スッキリ系白ワイン

に属しているかと思います。

系統が似ているという事は、共通して正解になる選択肢があるということ。

なのでリースリング→ペトロール・ソーヴィニョンブラン→草のような

という、その品種限定で使われる選択肢よりも、

冷涼な産地のスッキリ系ワインだな柑橘系・青りんご

というように

ブドウ品種がどちらに転んでも、正解になりうる選択肢を選ぶ』

これが中間点狙いの合格戦略となります。

中間点戦略の為に見ておきたい動画

【ソムリエ2次試験対策】佐々木メソッド編① 中間点を狙え

いろんな方からまずこちらの動画を見ておいた方がいいよとの事で視聴しました。

とても分かりやすく解説されていますし、私は視聴して試験に対する認識が変わりました。

オススメして下さった方々ありがとうございます。

いや、私はあくまで満点を狙いにいく!という方でも一見の価値あり!!

合格の為に私たちに求められているスキルは何か?

このあたりも動画でしっかり掴めると思います!!

おわりに

4人に1人は不合格になる試験。

4人に3人は受かる試験。

どちらも同じ意味ですが、それぞれの捉え方で合否がわかれそうです。

『まぁ受かるだろ』

で受けるのか?

『しっかり対策練らなきゃ』

という気持ちで受けるのか?

どんな結果であれ、出来る事はしっかりやりきった状態で二次試験に挑もうと思います。

主にオススメして頂いた情報をまとめて、試験まで発信していこうと思いますので

これからもよろしくお願いします!!

今年受験されている方は、一緒に合格を勝ち取りましょう!!

今回もお読みいただきありがとうございました。

Iori Aoyagi

青柳 伊織 Iori Aoyagi
『マダムM』との出会いから、モテたい一心でワインを勉強し始めるも、本格的に沼に落ちる。今ワインに言える事は『大好きです。今度は嘘じゃないっす。』ワイン友達を増やして、その仲間と『ロマネ・コンティ』をワイワイ開けるのが夢。ワイン初心者の私がぶつかった疑問や、経験の記事を書いています。
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