もう五月も終わりに、来月には会場の予約、
再来月には早ければ1次試験を受けているのかと思うとなんだかあっという間ですね。
最近の悩みは、
『暗記量が増えて、最初の頃の内容忘れているッ!!』
ということです。
そんな時は『問題演習』
ということで今回は過去問など練習問題が無料で解けるサイトをご紹介します。
VINOLET
Webブラウザでアプリ感覚で問題演習ができます。
無料会員で500問、メルマガ会員(無料)なら1500問もの問題が無料でできちゃいます。
実際の画面はこんな感じです。
嬉しいポイント
①やった問題とやっていない問題を記録してくれる
この機能のお陰で、まだやっていない問題のみを解くということが出来ます。
実際の画面はこんな感じです。
問題集全体から出題も出来ますし、国ごとの出題も出来ます。
未学習や、間違えた箇所のみを解いたりできるので嬉しい機能です。
②間違えた問題を記録してくれる
解いたら終わり!!
ではいけないようです。(戒め
このミスった問題をどうするかで合格への道が開けます。
選択肢一つ一つの意味を調べてみたり、間違えた箇所の周辺知識をおさらいしたり
次出てきたら答えられるし、ここに出てきた別の選択肢の問題が来ても大丈夫だぜ!!
という風にしていけば効率よく復習とおさらいが出来そうです。
あと便利だなと思ったのが、一度正解した問題でも、次回解いた時に間違えると、不正解カテゴリーに入れてくれるので復習も安心です。
③もう一度解きたい問題にマークができる
問題を解いていて、わからないけど4択だからたまたま合ってた問題もあると思います。
そうすると、既にクリア済みのカテゴリーに入ってしまうので、復習の際にその問題を探すのが難しくなってしまいます。
その時は『もう一度学習する』にチェックを付けておくと、別カテゴリーに保存できるので見直しやすいです。
④問題の解説が表示される
大事なのはなぜ間違えてしまったのか?という理由を自分の中で把握すること。
似た何かと勘違いしていたり、単純に計算を間違えていたり、理由は様々あると思います。
VINOLETだと問題を解くと解説が載っているので、解きっぱなしになりにくいのが嬉しいなと思いました。
⑤選択肢が毎回ランダム
紙媒体の問題集だと、問題を解くというか、『確かこれ3番だったはず?』とか、『ここから3連続で1番正解なんだよな』とか、答えをいつのまにか暗記していて練習にならなかったりしませんか?
Web媒体やアプリのいいところは、出てくる問題や選択肢が毎回ランダムなので、答えの順番だったり選択肢の場所で答えるというズルができません。
なので、ちゃんと問題に対して自分が理解できているかが試せます。
まとめ
そこまでメールも来ないので、無料版よりもメルマガ版の登録がオススメです。
1500問解説付きで解けて、間違えた問題を勝手に記録してくれるとかありがた過ぎます。
有料版だと3500問だったりAIを活用した方法だったり、7月から模擬試験機能なんかもつくらしいので本当に凄いサイト?アプリ?だなと思いました。
隙間時間でサクッと勉強できるので、有効活用させて頂きます。
ケイゾーラボ
無料で試験対策や、その練習問題を作って下さっているサイトです。
毎週月曜日にカテゴリー毎に更新されており、解説の一番下にランダム表示される練習問題があります。
ページをリロードすると何回でも挑戦できます。
嬉しいポイント
問題の答えが教本だとどのページに書いてあるかが載っている
これはものすごくありがたいです!!
例えば、灰色カビ病に対して有効な対処法はなんですか?という問題がありました。
答えはイプロジオン水和剤なのですが、自分はベンレートと答え間違えてしまいました。
ここでケイゾーラボさんの問題に記載されている教本のページを確認です。
これにより、
病名 | 仏・英表記 | 対策 |
ベト病 | Mildiou Downy mildew | ボルドー液 (硫酸銅+生石灰+水) |
灰色カビ病 | Pourriture grise Gray mold | イプロジオン水和剤 |
ウドンコ病 | Oidium Powdery mildew | 開花時に硫黄を含んだ農薬 ベンレート |
晩腐病 | Ripe rot | 休眠期にベンレート |
この内容がごちゃごちゃになっていたなとしっかり確認できます。
教本は厚みがありすぎるので、間違いをおさらいするにしても
どこに載ってたっけ?
が多発します。
問題に教本のページを載せて頂いていることにより、間違えた問題の周辺知識をしっかりとおさらいすることができます。
まとめ
しっかりと教本に沿って間違えた部分の復習が出来ます。
あれどこに書いてあったけ?まあいいや
と教本はなりかねないボリュームなので、このお心遣いは感謝でしかありません。
あと試験対策のぺージでも、新しく追加された部分はここです!!とか前年の教本との比較もしてくださっているので本当に凄いッ!!
5月頃に予想問題集、6月中旬に模擬試験(全10回)もアップして下さるそうなので、チャレンジしてみようと思います。
とみわいん.com
こちらも無料で試験対策のまとめ資料と練習問題を公開してくださっているサイトです。
まとめ資料にポイント部分がわかりやすく載っていて、練習問題もついています。
さらには過去問・類問に挑戦まで出来てしまいます。
嬉しいポイント
どう聞かれるのか?というのを確認しながら勉強できる。
わかりやすいまとめ資料を読むと、すぐに練習問題が載っています。
これがとてもありがたいポイントです。
というのも、どう聞かれるのか?がわかっていると暗記の効率が上がります。
例えばドイツのBAと呼ばれる13の地域の中で、赤メインで作っている産地が2つあります。
『赤ワインブドウの栽培面積が7割を占めており、そのうち約2割をTrollingerが占める産地は?』
答えは、Wurttembergです。
もう一つの赤メインで作っているAhrという生産地との違いは、
産地 | 赤比率 | 覚えておきたい品種 |
Ahr | 8割 | Spatburgunder |
Wurttemberg | 7割 | Trollinger |
赤の比率とメイン品種です。
なので二つの産地を『赤メインで作っている産地』という情報のみで暗記していると答えられません。
得点する為にはどんな特徴を覚えておく必要があるのか?
まとめ資料と練習問題をすぐにいったり来たりできるので、覚えるポイントが把握しやすくとても助かっています。
まとめ
日々新しい国や地域が更新されつつ、過去問・類問にも挑戦できるサイトです。
まとめ資料を読んで→練習問題→聞かれ方を把握した上でもう一回まとめ資料を読む→過去問・類問に挑戦
という流れで効率よく暗記できるサイトだなと思います。
腕試ししたいという方に、とみわいんさんの過去問&類問のまとめページのリンクを貼っておきます。
おわりに
いかがだったでしょうか?
問題を解くことで思い出し、より記憶に定着していくようです。
覚えたり、忘れたりの繰り返しでもどかしさもありますが、なんとか乗り切っていきたいと思います!!
あと本当にこういった為になるサイトを運営してくださっている方々に感謝申し上げます。
今年受験する方は一緒に頑張っていきましょう!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
青柳 伊織 Iori Aoyagi
『マダムM』との出会いから、モテたい一心でワインを勉強し始めるも、本格的に沼に落ちる。今ワインに言える事は『大好きです。今度は嘘じゃないっす。』ワイン友達を増やして、その仲間と『ロマネ・コンティ』をワイワイ開けるのが夢。ワイン初心者の私がぶつかった疑問や、経験の記事を書いています。
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